マスクのJIS規格とは?
日本ではこれまでマスクの公的規格が整備されておらず、各メーカー独自の試験方法による品質表示情報を元に性能を判断せざるを得ない状態でした。そこで、試験方法の標準化を図り、一定の性能要件以上のマス
クを国内で流通させる観点から、JIS規格が制定されました。※JIS T9001
JIS T9001には一般用マスクとサージカルマスク(医療用)の区分があります。
サージカルマスクは医療用として必要な捕集機能や人工血液バリア性についてクラスⅠ、Ⅱ、Ⅲの3つに分類され、また共通の圧力損失(通気性)、安全・衛生項目が規定されています。
クラスⅡは、微小粒子、バクテリア飛まつ、ウイルス飛まつの捕集効率がそれぞれ98%以上、人工血液バリア性が16.0kPaと規定されています。
「サージカルプロマスク耳掛け3プライ医療向けクラスⅡ」はこのクラスⅡ規格に準ずるマスクですので、医療や介護の現場はもちろん、その他の場面でも安心してご使用いただけます。